対話で大切なことは、素直な心を持つこと。

先日の記事で、''コミュニケーションとは、相手に関心を持つことである。''ということを書きました。https://kat0chan-blog.theblog.me/posts/4046761


私の解釈ですが、、

対話とは:お互いの価値観や人間性、意思に対して 関心・理解・尊重の気持ちを持ち、互いに共有していくこと。

だと思っています。


ちなみに、素直な心とは、

自分の本心(本当の声)に従って、ありのままの自分を大切にしていくということ。

対人関係では、相手との違いを受け止めるということです。


自分のことだけをわかって欲しい、知って欲しい。という一方的な気持ちでは、よくないということですね。


ある人に言われた言葉です。

『誰も、あなたの話を淡々と聞きたいわけではありません。その上、例えば そこに、気持ち、お金、時間などが存在する場合は尚更、相手にとっては、とてもつまらなく退屈なモノになるでしょう。もっと周りに関心を持ってください。もっと相手を知ろうという意識を身につけてください。』


その時は、「え、結構考えているのにな・・」って思っていたのですが、今になって、この言われている意味が理解できるようになりました。


なかなか、人から常に、自分の内面についてフィードバックをいただけるわけではないので、自己判断での言動に気づくことが難しかったりするかもしれないですね。


でも、きちんと、自分は自分のことを内省して、接する相手に関心を寄せていけば、自身が改善すべき点も見えてくるのだろうなと思っています。


そうやって、

コミュニケーション能力(相手に関心を持って話に耳を傾ける能力)が高まっていくと同時に、対話への喜びや素直な心も生まれてきます。


対話ができる人というのは、相手の気持ちを理解しようとする『思いやり』がある人なのだろうなと思っています。


思いやりのある人は、自己犠牲をする都合のいい人ではありません。

自分に、正直に生きている人です。

自分に正直に生きるには、自分を承認することです。


自分に正直に生きていて、自分を承認しているからこそ、

相手の意志も尊重することができるのです。


裏表がなく、ニコニコ明るい人は、とても素敵ですね。

そういう自分で自分を大切に出来ていて、そんな自分で周りを大切にしているから、周りからも大切にされる。そうやって、愛し愛されているから、愛の溢れる人柄になるわけですね。


なぜ 素直になれないのか?は、人の目を気にしているからじゃないでしょうか。

もっと、ワガママになっていいと思いますね。

自分を持っている人って、例外なくワガママじゃ無いですか?笑


そういう人の方が、案外、好きなようにしても、うまくいってるんじゃないでしょうか。

誰しも、裏の苦労というものはありますが、、

本人は、その苦労すらも、どこかで楽しんでいたりします。

(大変そうで苦しそうなのに、何だかんだ楽しそうな人って、いますね。)


そういう自分の意志に従って思うままに生きている人って

素直に、素敵だなぁって思います。


そういう人の対人関係って、なんだかスッキリして見えるんですよね。


誰もが、思うままに好きに生きられるわけではないかもしれませんが、自分の気持ちには素直になって過ごして、そんな自分で周りの人と対話をしていけば、また、重い気持ちも、だんだんと晴れていくのはないかなと思っています。


軽くなった素直な自分で対話をすると、相手との歩み寄りを感じられ、幸せな気持ちが今よりも増えるでしょう。